活動レポート

【第1回】

はじめまして。私は、池脇まさひこ(池脇雅彦)と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。

皆さま、寝不足ではありませんか?私も先ほどまでワールドカップを観戦していました。延長戦からPK戦までもつれた、まさに死闘でしたね。結果は大変残念でしたが、最後までチーム一丸となり全力で戦った森保監督をはじめ日本代表チームに大きな拍手を送りたいと思います。ワールドカップについては、私もかつて関わったこともあり、また機会をみてお話したいと考えています。

さて、私は、本日よりホームページを開設するとともに、ブログを始めることといたしました。このブログを通じて、私の日々の活動や町政についての意見など、様々な思いをお伝えしたいと思います。そして、私、「池脇まさひこ」という人間を少しでも知っていただくことができれば幸いと存じます。どうぞよろしくお願いします。

第1回目なので、先ずは自己紹介と、私がこうした活動を始めるに至りました理由についてお話させていただきたいと思います。

私は、東京で生まれ神奈川県横浜市で育ちました。もう少し詳しく申しあげますと、父の仕事の関係で、東京都千代田区で生まれ、すぐに横浜市鶴見区に移り、中学卒業後には横浜市磯子区に住んでおりました。したがって、東京生まれの横浜育ちということになります。

よく、いろいろな方に「生まれも育ちも関東なのに、なぜ広島に来たん?」と聞かれます。その理由は極めて簡単です。父が生まれも育ちも坂町横浜であったからです。子どもの頃から、いつかは坂町で暮らすと決めていました。したがって、大学4年生の時に広島県以外にも教員採用試験に合格していましたが、迷うことなく第一志望である広島県に教諭として奉職することを決めました。

1979年(昭和54年)、私は広島市内の中学校に赴任しました。そして一人暮らしの祖母の面倒をみるため、単身、坂町に引っ越してまいりました。その10年後には、父が定年退職し両親も坂町に帰ってきました。このとおり、私は、若い頃は町外で育ちましたが、この40年余り、地域の皆さまのお陰で楽しく過ごすことができましたことを、大変感謝しています。

私は定年退職まで、広島市立中学校教員8年、広島市・広島市教育委員会職員30年と長きに渡り、まさに365日。それこそ朝から晩まで、広島市民のために全力で働いてまいりました。定年退職後、広島市の社会教育施設長として再就職した頃から、「これまで自分は坂町に対して何か貢献したことがあるのか」と思いはじめるようになりました。

そして、「お世話になっている坂町に対して何もできていないのではないか。自分がこれまで身につけた教育・スポーツ・行政などのノウハウを坂町の発展に活かすことで町に恩返しができるのではないか。」とも考えるようになり、思いは日ごと強くなるばかりでした。私は思い切って再就職先を任期半ばで退職し、坂町のために第三の人生を歩むという大きな決断をいたしました。

完全にフリーとなった私は、手はじめに、坂町が策定する総合計画等、各種計画について、その改善策並びに新規提案等を申し述べるため、令和2年度の町が公募したパブリックオピニオンすべてに意見提出をいたしました。その結果は、本ブログの最後に【参考】として記載してあるとおりです。

次に、「坂町総合戦略推進会議」委員の町民公募に応募し、令和2年度に委員として選ばれ町長から委嘱されました。この会議は、坂町の喫緊の課題である人口減少問題を克服し、将来にわたり坂町が自立・発展し続けるための取組を積極的に推進するための有識者による戦略会議です。現在、再委嘱され令和7年3月31日までの任期で委員を務めているところです。

また、地域防災の一助となるため、防災士の資格を令和3年1月に取得しました。現在、坂町には、小屋浦地域には防災士会があるものの、町全体の防災士を統括する組織がないため、今は広島市防災ネットワークに所属しています。

さらに、令和2年から、坂町の各地域の実情等をもっとよく知るため、毎週火・金曜日の燃えるゴミの日に、早朝、「町内パトロール」を行い、各地域に目に見える問題はないのか、自分の目で確かめる活動を始めました。こうした中、教育問題や道路工事、防災など、地域の方から相談を受けることも増えてきました。

先に述べましたとおり、広島市・広島市教育委員会職員など、約40年間、行政に関わってきました私ですが、パブリックオピニオンへの取組みや、住民の皆さんの意見などを伺っているうちに、町政や住民自治に必要な憲法・民法・刑法・行政法等に対する専門的な法知識を学ぶ必要性を強く感じるようになりました。そこで私は一念発起し、法律を体系的・専門的に学ぶため、令和3年度に中央大学法学部通信教育課程3年に編入学しました。現在4年在学中で、学業に励んでいるところです。

ところが、こういう活動を熱心にやればやるほど、地域の皆さまから相談を受け町政に関する様々な問題点が見えれば見えるほど、いろいろと疑問を感じるようになりました。それは、なぜ、私たちの声が町役場(行政)に届かないのか。また、届いていても、なぜ迅速に対応できないか、ということです。このことについて、ある町会議員の方に相談をいたしましたところ、「広島市と同じように考えてもらったら困るで。坂町が広島市と同じようにできるわけがないじゃろ。役場を困らせてはいけんで。」と言われました。これで本当によいのでしょうか?皆さんはどう思われますか?

こうしたことを踏まえ、私は考えに考え抜いた結果、「自らが町政に身を投じる。」という結論に至りました。そして、一大決心をして、2022年(令和4年)9月より、政治活動を始めることといたしました。

これからは、地域住民の皆さまのお役に立てるよう、坂町の過去の歴史的経緯を踏まえ、現状をしっかり見据え、皆さまといっしょに坂町の明るい未来をつくってまいりたいと考えています。

これまで学校現場、地方自治体、教育委員会、青少年教育施設で培ったノウハウを最大限に活かして、坂町の益々の発展と、町民の皆さまの幸せに少しでも貢献できるよう、自らの人生を懸けて、全身全霊で取り組んでまいる所存であります。

「日本一住みよい坂町へ」を合言葉に、池脇まさひこは、不断前進で努力精進し、全力で頑張ります。明日も、明後日も、これからも、地道にこつこつ頑張ります。是非、皆さまの応援よろしくお願い申し上げます。

私の考えは、随時、Twitter(ツイッター)Facebook(フェイスブック)でも発信しておりますので、ぜひご覧いただければ幸いです。

今回はこのあたりで失礼します。

ではまた次回ブログでお会いしましょう。それまでお元気でお過ごしください。 池脇まさひこ

 

【参考】

池脇まさひこが坂町へ提出したパブリックオピニオン

令和2年10月9日
第2期坂町まち・ひと・しごと創生総合戦略

令和2年10月19日
坂町第5次長期総合計画

令和3年2月1日
坂町第9期高齢者保健福祉計画
坂町第8期介護保険事業計画
第1次坂町福祉のまちづくり計画
坂町障害者計画
第6期坂町障害福祉計画
第2期坂町障害児福祉計画

令和3年2月8日
坂町第2次男女共同参画プラン

令和3年2月11日
坂町国土強靭化計画【第1回】

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