
皆様、大変お疲れ様です。本日は令和7年3月18日(火)であります。今日も一日寒かったですね。どうも日本全国、今日から明日にかけて天気が大きく崩れ、地域によっては大雪になるみたいです。このブログは、広島だけではなく様々な地方の皆様にご覧いただいていますが、是非、安全にお過ごしください。
さて、今回も前回に引き続き、3月定例会で行いました私の一般質問をお届けします。
【町長答弁要旨】
●質問1点目の「地方創生2.0」の概要については、地方創生を10年前に開始して以降、全国各地で取り組んだが、人口減少や東京一極集中の流れを変えるまでには至らなかった。
●これらの反省を踏まえ、人口規模が減少しても経済成長し社会を機能させる適応策を講じていくものである。
●質問2点目の「地方創生2.0の基本構想の5本柱については以下のとおりであり、この5本柱に沿って地方創生2.0を取り組んでいくものである。
(柱の1本目)安心して働き、暮らせる地方環境の創生を目指す。
(柱の2本目)東京一極集中のリスクに対応した地方分散を目指す。
(柱の3本目)付加価値創出型の新しい地方経済を目指す。
(柱の4本目)地方におけるデジタル基盤の構築を支援し生活環境の改善につなげる。
(柱の5本目)「産官学金労言」の連携など国民的な機運の向上。
●質問3点目の「令和7年度予算で取り組む事業のうち、地方創生2.0の基本構想の5本柱に関係する事業を全て抽出し、関係する理由と効果」については以下のとおりである。
◎小屋浦地区の再開発事業→基本構想「若者や女性に選ばれる楽しい地方づくり」
◎町道坂東環状線等の整備事業→基本構想「災害から地方を守るために事前防災や危機管理に取り組むもの」
◎坂町循環バス運行事業→基本構想「日常生活に不可欠なサービスの維持」
◎地域おこし協力隊員によるベイサイドビーチの活性化等→基本構想「自然や文化・芸術など地域資源を最大限活用した産業・事業を創出するもの」
◉令和7年度夏に、国はこれからの10年間に集中的に取り組む基本構想を取りまとめる予定としている。
●こうした国の動向を踏まえ、本町は、令和7年度に第3期目の坂町地方創生総合戦略を策定する計画である。
●策定にあたっては、本町に関係する「産官学金労言」を連携し効果的な施策を立案し取り組む。
●質問4点目の「地方創生2.0による今後の町政の進め方」については、次のとおりである。
◎今、取り組むべきは、小屋浦地区の賑わい創出である。小屋浦地区の再開発事業を何としても成し遂げるため全力で取り組む。
◎地方創生2.0は、本町の魅力を活かす好機であると捉えている。
◎町民をはじめ、関係機関の意見にしっかりと耳を傾け総合戦略を取りまとめる。
以上です。次回も3月定例会の一般質問についてお届けします。
まだまだ寒い日が続くようです。皆様、どうかお身体ご自愛ください。
池脇まさひこは、今までもこれからも地道にこつこつ頑張ります。応援よろしくお願いします。