お疲れさまです。皆さま、お元気ですか?地道にこつこつ池脇雅彦です。毎日暑い暑いと言いながらの7月、8月でしたね。とは言え、季節は変わり暦の上では、もう秋。今日は9月13日です。
さて、前回も池脇の各種活動を報告いたしましたが、今回は8月21日以降の議員活動、地域活動をご報告いたします。
8月20日(月) 自主研修(10月)の申込み
8月23日(水) 議会運営委員会先進地視察研修(長崎県小値賀町議会訪問)
8月28日(月) 議会改革推進特別委員会
8月30日(水) 町内一斉パトロール(横浜二部地区)
9月 1日(金) 議会運営委員会、全員協議会、議会改革推進特別委員会)
9月 4日(月) 9月議会定例会(議案等)
9月 5日(火) 9月議会定例会(一般質問)
9月 6日(水) 決算審査特別委員会(総務厚生関係審査)
9月 7日(木) 広報委員会
9月 8日(金) 決算審査特別委員会(産業文教関係審査)
9月10日(日) 5D-MaaSによる空から創る未来のまちin広島(小屋浦防災士会展示参加)
9月11日(月) 9月議会定例会(決算議案)、議会運営委員会、広報委員会
9月12日(火) 広報委員会
今回、9月議会において一般質問を2つ行いました。本ブログでは、私の質問と教育長の答弁について全文を掲載いたします。ただし、再質問については、町長の答弁のみ掲載します。
一 般 質 問 通 告 書 令和5年9月5日 質問者氏名 池脇雅彦
「小中学校における学力向上の取組みについて」の件
(池脇質問)
・本年7月31日に文部科学省は、全国学力テストの結果を公表しました。
・広島県の平均正答率は、中学3年生が英語と数学で全国平均を下回り、国語は平均水準。小学6年生は国語、算数ともに全国を上回りました。
・このような中、坂町は県内23市町別の平均正答率において、中3の国語、数学で、ともに第1位。小6の算数で第1位、国語で第2位。小中学校ともに大変素晴らしい結果を出しました。
・坂町第5次長期総合計画で設定した全国平均値比較+5%の目標値についても、中3の英語を除いて、小中学校ともに大きく目標値を上回っています。
・特に中学校については、令和元年度と比較して、国語は△3ポイントから+5.2ポイント、数学は△2ポイントから+12.0ポイントと飛躍的に向上しています。そこで、教育委員会にお尋ねします。
⑴今回の結果について、どのように評価・分析されましたか。校種別でお答えください。
⑵今後も継続的に学力を維持していくためには、新たにどのような取組が必要であるとお考えですか。校種別でお答えください。
(教育長答弁)
・「小中学校における学力向上の取組について」の件についてお答えします。
・文部科学省が全国の悉皆調査(注:対象となるものを全て調べる調査のこと)として実施される全国学力学習状況調査が、令和5年4月18日に行われました。
・対象は、全国の小学校第6学年、中学校第3学年で、今回の調査内容は、小学校が国語と算数、中学校が国語と数学と英語でございました。
・出題範囲は、調査する学年の前の学年までに含まれる指導事項を原則とし、出題内容はそれぞれの学年・教科に関し、①身につけておかなければ後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容や、実生活において、不可欠であり、常に活用できるようになっていることが望ましい知識技能等、②知識・技能等を実生活の様々な場面に活用する力や、様々なな課題解決のための構想を立て実践し評価・改善する力等にに関わる内容でございます。
・この学力調査により測定できるのは、学校における教育活動の一側面であることを踏まえ、現在、各校において分析を進めているところでございます。
(1)ご質問一点目の「今回の結果について、どのように評価・分析されましたか。校種別でお答えください。」につきまして、小学校の国語においては、「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」等の全領域について、バランスよく力がついて力が付いておりました。
・算数においても、「数と計算」「図形」等の全領域について全国平均値を上回り、すべての領域において、バランスよく力が付いておりました。
・中学校については、国語、数学において小学校同様。全領域について全国平均値を上回り、すべての領域において、バランスよき力が付いておりました。英語においては、特に「聞くこと」について課題が見られました。
・本町は、礼節を重要視することにより、授業に集中して取り組める環境が保たれており、また、児童生徒と教職員、児童生徒相互の信頼関係を構築するよう努めております。
・こうした中、意見交換を大切にする雰囲気ができ、児童生徒の学ぶ基盤づくりに寄与していると捉えております。
(2)ご質問二点目の「今後も継続的に学力を維持していくためには、新たにどのような取組が必要であるとお考えですか。校種別でお答えください。」につきましては、先ほどご説明いたしました分析に基づく課題に対応するため、学校種ごとに取り組んでまいります。
・その方法といたしましては、小中学校共通して、ICT環境を最大限に活用するとともに、電子黒板やデジタル教科書等の新たな教材や学習活動等も積極的に取り入れ、「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実に努めてまいります。
・また、これからの予測困難な時代を生きぬくため、解き方があらかじめ定まった問題を効率的に解ける力を育むだけでなく、獲得された知識を礎としながら、発達段階に応じて、自らの問いを立てて解決を目指していけるよう、課題解決型の教育を進めております。
・今後も、すべての基盤となる「礼節を基本とした教育」を引き続き推進し、子どもたちの確かな学力の定着を図ってまいります。
・ご理解ご協力のほど、よろしくお願い致します。
(池脇再質問)
・今回公表された結果ですが、教育委員会としての分析は、まだこれからなされるようですが。こうした子どもたちの活躍は、私たち町民にとりましても、大変うれしく、また誇りに感じています。
・特に、本日、傍聴席におられる小学6年生の皆さん、是非、中学生になっても頑張ってください。大いに期待しています。
・さて、今回は、学力成績だけがクローズアップされましたが、先ほどのご答弁にありましたとおり、学校教育活動における一側面であると思います。
・そうした中、坂中学校は、昨年度はサッカー部が県大会で優勝し、また、本年度は、8月の中国大会において、陸上競技部が男子400mリレーで優勝するなど、運動部においても素晴らしい成績を上げています。
・こうした文武両道の活躍について、町長はどうお感じになられますか。
(町長答弁)
・子どもは我々の宝であると考えています。将来を担う人材です。町としても、可能な限り、教育改善の予算の確保に努めていきたいと考えています。
以上です。今回は、9月議会の教育関係の質問について掲載させていただきました。次回は、もう一つの福祉関係の質問を掲載させていただきます。
池脇雅彦は、皆さまの声を、声なき声を、そして嘆きやため息を町政に届け、皆さまの困りごと、悩みごとの改善に尽力してまいります。これからも地道にこつこつ頑張ります。皆さまの応援よろしくお願いします。
(追伸)
後援会のご入会についてのお願いです。このホームページからも簡単にお申込みできます。また、後援会リーフレット(後援会申込書)をご希望の方は、下記電話にてご連絡ください。
(池脇雅彦携帯:090-8993-0132)
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。